Macでの動画編集ソフトであれば、今回紹介するFinal Cut Pro X、もしくはAdobeのPremiere Proの2択になります。どちらも高性能な動画編集ソフトですが、後者のPremiere Proの方がより高度なことができます。ただし、YouTuberとして動画を投稿していくのならFinal Cut Pro Xでも十分すぎる、むしろオーバースペックであるため、どっちを使っても後悔することはないでしょう。
そんな中、Final Cut Pro Xは買い切りだったり、直感的に操作できる部分が多いので動画編集初心者の方に向いていると感じます。私も動画編集はFinal Cut Pro Xから入りました。
そこで本記事では、Final Cut Pro Xの購入方法からインストールまでの手順を全て解説。お得に購入する方法などもご紹介します。
Final Cut Pro Xの購入方法
Final Cut Pro Xは通常価格だと36,800円とやや高めに感じる方もいらっしゃるかと思います。確かに高いと感じますが、Final Cut Pro Xは買い切り製品なので、一度購入したらpremiere proのようにサブスクリプションで毎月お金が掛からないのがメリットです。
また、Apple IDに紐づいているため、同じIDであれば何台でもMacにインストールできます。
Final Cut Pro Xの購入はものすごく簡単で、App Store経由で購入することができます。App Storeにて、検索窓に「Final Cut Pro X」と入力すればアプリが見つかります。
上記はすでに購入済み、かつインストール済みなので「開く」が表示されますが、まだFinal Cut Pro Xを未購入の場合は、「¥36,800」と表示されます。
Final Cut Pro XはiTunesカードでも購入可能
アプリの支払いには通常クレジットカードを利用することがほとんどですが、App Storeでの購入には次の支払い方法も選択できます。
- クレジットカード
- デビットカード
- キャリア決済
- iTunesカード(Apple IDの残高)
万が一クレジットカードが使えない時でもiTunesカードをコンビニなどで購入すれば、Final Cut Pro XをApp Storeから購入することが可能です。
学生や教員だとFinal Cut Pro Xを安く購入できる
一定の条件を満たすことで、Final Cut Pro Xを含んだバンドルパッケージを22,545円(税別)で購入することができます。含まれているアプリは、以下の5つ。
- Final Cut Pro X
- Logic Pro X
- Motion 5
- Compressor 4
- MainStage 3
普通に購入すると10万円近くかかるので、もし学生や教員であるのでしたらバンドルパッケージの購入をオススメします。このパッケージが購入できる条件は、下記の通りです。
大学生、高等専門学校および専門学校生、これらの学校に進学が決まった生徒のみなさん、そのご両親、教育機関の教職員の方々などが対象です。
子供の親も対象となるのは嬉しい限りですね。もちろん学校卒業後、退職後もずっと利用できるのでご安心ください。
→ 教育機関向けFinal Cut Pro X バンドルパッケージ購入はこちら
Final Cut Pro Xのインストール方法
Final Cut Pro Xのインストールは簡単です。次の手順を踏むことでサクッとインストールができます。
- App Storeを開く
- 検索窓に「Final Cut Pro X」と打ち込む
- Final Cut Pro Xを購入する
- 購入後自動的にインストールが開始される
- インストールが完了したら「開く」を押して起動
「購入 = インストール」となります。
ちなみに、たまに無料期間としてトライアルでお試しができるようになります。それを狙って、一度Final Cut Pro Xの使用感を確かめた上で正式に購入を検討するのも良いかもしれません。